死神さん、お願いです!
大翔「よーし、プレゼント大会!」
私たちは広い公園にきた
カールは少し遠めのベンチに座っている
大翔「では、まずはルイから!」
琉星「ヒロには指輪、佐々木には髪留め……ピンだな。」
大翔「おいおい……俺に指輪って……ヤンキーになれってか?」
琉星「ヤンキー似合いそう。」
山田君は笑った
奈菜「髪留めって………センスいい。」
琉星「妹のこと考えたら。そうなった。」
奈菜「妹ちゃんかい!」
大翔「じゃあ次は奈菜!」
奈菜「私は……ジャン!」
大翔「野球シューズ!」
琉星「野球シューズ!」
奈菜「ははは……そのストラップしか目に入らなくて。色はこだわりました。」
カールの教えですけど
大翔「こんなんあったんや……。」
琉星「……!」
山田君は目をキラキラ輝かせている
奈菜「………です。次、大翔。」
大翔「俺か。」
大翔は袋から取り出した
大翔「琉星はピンバッチ。奈菜はネックレス。」
大翔は手渡した
琉星「ピンバッチ?」
大翔「だって、指輪とかもキャラじゃねぇって言うだろうし、ヘアピンは髪ねぇし、ブレスレットは邪魔なんだよっていいそうだったから最終これ。」
奈菜「めちゃ考えてる!」
大翔「やろ!」
奈菜「ネックレスもええ!」
大翔「つけさしてよ。」
奈菜「うん……!」
私は大翔につけてもらった
大翔「やっぱり似合う!」
ネックレスは赤色だった
キラキラと
虹色に輝く