死神さん、お願いです!
カール「え……。」
カールは目を見開いた
奈菜「ん?」
カール「ん?じゃないじゃん?」
奈菜「……そんな驚くこと?」
カール「いや。その……」
奈菜「私、いったよ?修学旅行の期間が終わったら命は好きにしてって。」
カール「言ったな。けど、明日まで修学旅行……」
奈菜「明日は帰るだけや。思い出作りは今日だけ。そやから、今日の楽しい思い出つくって終わらせたいんや。」
カール「え、まってそ……」
奈菜「いずれかは取るんやろ?そしたら今晩がいいなーって。」
カール「そんなこと簡単にできると思うなよ。俺の心の準備が………」
奈菜「私達、他人でしょ?準備も何も………。」
カール「お前っ………!」
カールは私の胸ぐらを掴んだ
奈菜「………っ!」