私のご主人様~ifストーリー~
まぁいっか。
「お掃除終わったので家電買っていいですか?」
『おー、任せる。んで、いつ頃そっちに行っていいんだ?』
「家電揃ってからです。あ、あと食器とかもろもろ揃えますね」
『へーへ、お嬢のお好きなように。信洋に日付伝えとけよ』
お父さんは適当ですね。かわいい食器にして差し上げようかな?
電話を切って、いるものを頭に思い浮かべていると、奏多さんが台所に入ってきた。
「親父何て言ってました?」
「食器かわいいのにしていいって」
「それは嘘ですね」
これこそ一刀両断というような返答をされる。
冗談は置いておいて、お風呂上がりの信洋さんを捕まえて、家電やらの手配を済ませて、軽い昼食を済ませたら、割り振られた部屋で休憩する。
平沢さんたちが来たら、お隣の部屋は平沢さんになるらしい。