嘘つき王子は意地悪で溺愛体質!?
(え…真っ暗になった…?)
「ねぇあんた そんなとこで何してんの?」
上から声が聞こえて見上げると
声の主、苺夜くんが腕を組んで立っていた。
「何してんのかって聞いてんの」
「えーとたまたま通りかかりまして……」
咄嗟に思いついた嘘をつくと
「それ嘘でしょ」
苺夜くんが眉を寄せてそう言った。
「あ…それは…」
(やばい!!バレた!)
「で?何告白聞いてたわけ?」
「う…そ、それは」
「当たってんじゃん」
(これはもう謝るしかない!)
「ねぇあんた そんなとこで何してんの?」
上から声が聞こえて見上げると
声の主、苺夜くんが腕を組んで立っていた。
「何してんのかって聞いてんの」
「えーとたまたま通りかかりまして……」
咄嗟に思いついた嘘をつくと
「それ嘘でしょ」
苺夜くんが眉を寄せてそう言った。
「あ…それは…」
(やばい!!バレた!)
「で?何告白聞いてたわけ?」
「う…そ、それは」
「当たってんじゃん」
(これはもう謝るしかない!)