お兄ちゃんの友達と、秘密のキス。
その日、いつものように帰宅すると、また玄関に見慣れない男の人の靴があって少しドキッとした。
あれ? もしかして、これって……。
ドキドキしながら靴を脱いで中に上がり、リビングへと向かう。
「ただいまー」
そしたらさっそくお兄ちゃんが私の姿に気が付いて笑顔で駆け寄ってきて。
「おぉ椎奈、おかえり~っ! 無事に帰ってきてくれてよかった」
そのすぐ後ろにある人の姿を発見したとたん、胸がドキンと高鳴った。
七瀬さんだ――。
ほんとにまた来たんだ。
「どーも。またまたお邪魔してます」
すました顔でそう告げる七瀬さん。
「こ、こんにちはっ!」
そんな彼の肩にお兄ちゃんがポンと片手を乗せる。
「お前さー、今日うち泊まってけば? お母さんも大歓迎だし」
えっ! ちょっとまって。
泊まるって、うちに?
あれ? もしかして、これって……。
ドキドキしながら靴を脱いで中に上がり、リビングへと向かう。
「ただいまー」
そしたらさっそくお兄ちゃんが私の姿に気が付いて笑顔で駆け寄ってきて。
「おぉ椎奈、おかえり~っ! 無事に帰ってきてくれてよかった」
そのすぐ後ろにある人の姿を発見したとたん、胸がドキンと高鳴った。
七瀬さんだ――。
ほんとにまた来たんだ。
「どーも。またまたお邪魔してます」
すました顔でそう告げる七瀬さん。
「こ、こんにちはっ!」
そんな彼の肩にお兄ちゃんがポンと片手を乗せる。
「お前さー、今日うち泊まってけば? お母さんも大歓迎だし」
えっ! ちょっとまって。
泊まるって、うちに?