もう一度、I LOVE YOU
「チエッ、
せーっかく拓哉の大好物
作ろうと思ったのにな〜
つまんない。
風呂でも入るかぁ〜
やる気うせたぁー。」
ミクはストレートの髪を結いながら
フフん♪フフん♪
と鼻歌を歌いお風呂にin
暖かい湯けむりが上がる。
もうすぐGWが来る、そう
5月5日は結婚記念日、実は・・・
九州の別府温泉に予約済み‼
あー楽しみすぎる。
拓哉をビックリさせちゃう。
ミクはお腹を撫でて、今度こそ
赤ちゃんを授かる!
拓哉の子供欲しい。
もう32歳、子供は早く作りたい
ミクの妊娠計画﹏w。
乾杯ー
「ホラホラホラ〜拓哉
みんな可愛いし、綺麗だろ!」
「そうだな。」
洒落たイタリアンの店に到着
勝成は自慢げに耳打ちする。
『今日はなーCAだぞ〜
すげーだろ。』
「おおおー」
だからみんなスーツなんだな!
とピンときた。
気合いの入れ方が違う。
成程、勝成は本気で嫁探ししてるっ
ポイ。
皆わかーい。〃25歳〃
それまでミクの顔がチラチラしていた
がブボボーンと脳ミソから
ブッ飛んだ・・・。
「可愛い﹏w」
綺麗なおねーさんに混じり、如何に
も22〜23位の若い彼女がいた
1年前嫌、昔のノリが戻ってきた。
ポッ #^.^#(うわぁメッチャタイプ)
彼女は薄く明るく見えるブラウンの
柔らかみのある髪をしていた。
ショートボブで襟足キレイ
くるりとした丸い目でニッコリ笑う
とタレ目になる。
《《可愛い〃可愛い。》》
俺は彼女を見た途端、(〃 ̄)-~ポ-
となってしまった。
皆美人となると気合いバッグン
グイグイ グイグイいっもより
積極的。
俺も彼女 小池葵に夢中になる俺を
勝成が見て、
「本気になるなよ。
お前既婚者なんだからな‼」
と釘を刺してきた、無理やり引っ
張られて来たのに何言ってんだ‼
と、この時は思ってしまった。
つい昨年まで、モテ期だった事を
思い出し何か今の生活が窮屈だった
事に気づいた。
酒をやめた人が酒を口にした途端
元の酒飲みに戻るのと同じだ。
もうそしたら昔のタラシ拓哉が
目を醒ました、まだ28なのに遊ば
ないと人生終わったようなものだ。
何やってたんだオレ
若い時は今しかない!
マダマダ恋はしたいじゃないか。
酒の進みと同時にそんな感情が
湧き上がってくる。
これは酒の誘惑なのか?
28から男の色気が増す時なのに
勿体ない‼
「亀嶋さん。
休みの日は何していらっしゃ
るんですか?」
彼女は可愛らしい女の子、女の子した
声で聞いてくる。
「アハハハハ、俺は結婚してるんですよ
ぐーたらしてます。」
ま、一応既婚者だから、言っておく。
「え、残念‼」
「ん?」
「私亀嶋さん見た時、ビビって
来たんですよぉ」
「ハハハ有難う。
実は俺も‼君、タイプだよ。」
「え、‼ 嬉しい♡」
彼女は又ニッコリと俺殺しの笑を
浮かべた。
いけない事なんて微量も考えず
彼女に釘付けになった。
久しぶりのトキメキ
「連絡先交換してください。
私亀嶋さんとお友達として
御付き合いしたいです。」
「ふふふ
勿論、いいよ。」
俺達はこうして知り合った。
それから楽しく飲んで気が着くと
一人、一人カップルになって消えて
行った。
「深入りするなよ。
遊びで終われよ。」
勝成は又念を押して、綺麗な彼女と
2人並んで出て行った。
気が着くと葵と2人になっていた。
「送るよ!
帰ろう。」
葵は又ニッコリして薄いカーデガウ
ンを羽織ると俺について席を立った。
タクシーの中で俺も喋らないし
おしゃべりな彼女も黙ってしまった。
街の明かりだけが俺達の目に映る。
彼女のマンションに着く頃、突然
葵は俺の手を握って来た、俺も
戸惑う事無く握り返した。
「いいのか?」
俺は葵の顔を覗き込み確かめた。
葵は恥ずかしそうに
「はい。♡///>_<///」
と頷いた。
『可愛いー⸜❤︎⸝初々しい‼』
ミクには無い初々しさ‼♡
俺のテンションもあがる。
昔取っかえ引っ変えしていたのに
結婚してからは、ミク一筋で生きて
いた。
俺の人生、ミクで終わるのか?
そんな事をフッと考えていた。
いやいや俺はまだモテる
まだ俺に惚れてくれる女は沢山
いる事を葵が証明してくれた。
俺は既婚者と嘘を付かなかった
葵はそれでも良いと言った。
葵のマンションを過ぎ、ホテル街へ
俺は葵がシャワーを浴びる隙に
ミクへ連絡をいれた。
「今から帰るの?」
「いや、終電逃したから今日は
勝成達と飲み明かす。
明日早く帰るよ、ゴメンナ‼」
「全然いいよーOK」
フーッ初めての浮気だ
一年もミク一筋に来たんだ、ご褒美
あっても良いだろう。
ミクに悪いとは思わなかった。
俺は本当に葵が欲しかった。
若い子を抱ける興奮を抑えきれなか
った。ミクが若くない訳じゃないが
・・・葵は正真正銘若い二十代前半
今は後の事を考えられない程
葵にのめりこんだ。
つまり不倫に走ってしまった。
ただ、興味深々
しかも可愛い。
いつも一緒に居すぎたミクは妻であり
家族だ‼ 恋人、とは違う
愛する家族だ、それは姉弟のような
離れたくはないが仲のいい姉弟
葵に会ってから今は
葵の方に引かれている。
ミクに気づかれなければいい。
大丈夫ミクは気づかない
気づいても俺に惚れている
大丈夫だ。
朝早く帰るって言ってたのに
拓哉は昼過ぎに帰って来た。
シャンプーの匂いが違う気がする。
「お風呂入ったの?」
「あ、ああうん。
勝成の家で、風呂入った。
あいつに誘われたしさ嫁探し
してるからって。」
「ぇ‼会社の飲み会じゃ無かったの?」
ミクは拓哉の靴下を受け取りながら
目を細めて聞いた。
「え、あ、だから
会社の飲み会だよ。
俺がミクにベタ惚れって知ってる
からさ、会社の子もいたけど
皆既婚者の俺なんか相手にする!?
若いイケメンばかりだし
皆独身ねらうサーアハハハハな‼」
「うん、確かにね。
皆稼ぎいいし
イケメンだもんね。」
ミクはウフフと笑いながらそう呟い
た。純粋なミクをたらし込むのは
簡単だ、拓哉はそう思った。
「そーだよ。
あー、疲れたぁー
若い子は元気いいから28って
オッサンって確信したよー」
「あら失礼ね。
私32なんですけど・・・。」
「アハハハハ男と女はべーつ
ミクは若いよ。」
慌てて弁解する拓哉をミクは可愛い
と思っていた。
気にし過ぎか?ミクは拓哉の為に
軽い食事の用意を始めた。
するとテーブルの上の、拓哉の携帯
がチカチカした。
「ん?携帯音消してるの?」
「え、ああ‼昨日のままだ‼
ウッカリしていたよ。」
拓哉はドキドキしながら携帯を手に
取った。
ミクは少し変に思いながらも苦笑い。
拓也はトイレと言いながら携帯を
握ったまま立ち上がった。
「拓哉さん。もう会いたくなって
LINEしちゃいました。」
Www﹏久し振りの恋人ふうな
会話感♡
「俺も、葵に会いたいよ。
会って抱きしめたい。」
ホントに会いたくて堪らない、
さっき別れたばかりのハズ。
「嬉しいです。
今度いつ会えますか?
待ちきれません。」
「少し長いけど金曜日
それか、月曜日夕食一緒に
食べる?どう?」
「はーい。
超、嬉しいんですけど
又連絡くださいー❤」
フフンフフン拓哉は機嫌よくトイレから出た。
パタン
ギョッΣ(ΘДΘ;)
仁王立ちの古女房‼と口から飛び出
そうになる、もうビックリ‼ のクリ
「い、いたの?ミ、ミク‼」
ミクは不思議な顔して昨日飲みすぎ
たって言ってたから心配で見に
来ていた。‼
「トイレ長いから見に来たの!
大丈夫?」
ミクは拓哉の顔を覗き込んだ。
「う、うううん。
大丈夫、大丈夫心配してくれ
て、有難う。」
冷や汗掻きながら拓哉はミクに愛想
笑い😅💦
「そ、そうだ‼
夕食の買い物とかあるだろ
1週間の買い物行こ‼」
「んー拓哉疲れてるでしょ
いいよ今度で・・・。」
「イヤイヤイヤ、大丈夫だから
仕事してるんだから遅くなったり
するし なっ‼ 行こ‼」
俺はやっと、このとき後ろめたさ
を感じた。
ミクのご機嫌を取ってしまった。
若いエキスを得たからか
全然つかれない。
それから買い物中も葵から連絡
があった。
「今先輩から連絡網が回って来て
合コンメンバーで
温泉行きが決まりましたー。」
「え、いつ?」
「ゴールデンウィークの
4、5、でーす。
拓哉さんOKにしちゃいました❤」
「ハハハハハ
葵、参ったよ。
ハイハイ、了解しました👍」
顔がニヤニヤしている拓哉
『誰とLINEしているんだろう。』
不審に思ったミクだったが若いから
友達と遊びたいのかな
とミクは甘く思ってしまった。
「だーレ?」
携帯を覗こうとした時
(((;꒪ꈊ꒪;)))
拓哉は携帯を取り落としそうに
ビックリしていた。
『なんか怪しい😒』
ここでようやく女の勘が始動する。
今迄の拓哉はミクにベッタリで
ミクより先に行動していた。
『あ、トイレットペーパー
買って置こう。
そうだ、バターも、アレコレ
のはずだ。
マンションを出る前にいっも
無いものを、メモしている・・・
それが無い。』
おかしい。
怪しい。
せーっかく拓哉の大好物
作ろうと思ったのにな〜
つまんない。
風呂でも入るかぁ〜
やる気うせたぁー。」
ミクはストレートの髪を結いながら
フフん♪フフん♪
と鼻歌を歌いお風呂にin
暖かい湯けむりが上がる。
もうすぐGWが来る、そう
5月5日は結婚記念日、実は・・・
九州の別府温泉に予約済み‼
あー楽しみすぎる。
拓哉をビックリさせちゃう。
ミクはお腹を撫でて、今度こそ
赤ちゃんを授かる!
拓哉の子供欲しい。
もう32歳、子供は早く作りたい
ミクの妊娠計画﹏w。
乾杯ー
「ホラホラホラ〜拓哉
みんな可愛いし、綺麗だろ!」
「そうだな。」
洒落たイタリアンの店に到着
勝成は自慢げに耳打ちする。
『今日はなーCAだぞ〜
すげーだろ。』
「おおおー」
だからみんなスーツなんだな!
とピンときた。
気合いの入れ方が違う。
成程、勝成は本気で嫁探ししてるっ
ポイ。
皆わかーい。〃25歳〃
それまでミクの顔がチラチラしていた
がブボボーンと脳ミソから
ブッ飛んだ・・・。
「可愛い﹏w」
綺麗なおねーさんに混じり、如何に
も22〜23位の若い彼女がいた
1年前嫌、昔のノリが戻ってきた。
ポッ #^.^#(うわぁメッチャタイプ)
彼女は薄く明るく見えるブラウンの
柔らかみのある髪をしていた。
ショートボブで襟足キレイ
くるりとした丸い目でニッコリ笑う
とタレ目になる。
《《可愛い〃可愛い。》》
俺は彼女を見た途端、(〃 ̄)-~ポ-
となってしまった。
皆美人となると気合いバッグン
グイグイ グイグイいっもより
積極的。
俺も彼女 小池葵に夢中になる俺を
勝成が見て、
「本気になるなよ。
お前既婚者なんだからな‼」
と釘を刺してきた、無理やり引っ
張られて来たのに何言ってんだ‼
と、この時は思ってしまった。
つい昨年まで、モテ期だった事を
思い出し何か今の生活が窮屈だった
事に気づいた。
酒をやめた人が酒を口にした途端
元の酒飲みに戻るのと同じだ。
もうそしたら昔のタラシ拓哉が
目を醒ました、まだ28なのに遊ば
ないと人生終わったようなものだ。
何やってたんだオレ
若い時は今しかない!
マダマダ恋はしたいじゃないか。
酒の進みと同時にそんな感情が
湧き上がってくる。
これは酒の誘惑なのか?
28から男の色気が増す時なのに
勿体ない‼
「亀嶋さん。
休みの日は何していらっしゃ
るんですか?」
彼女は可愛らしい女の子、女の子した
声で聞いてくる。
「アハハハハ、俺は結婚してるんですよ
ぐーたらしてます。」
ま、一応既婚者だから、言っておく。
「え、残念‼」
「ん?」
「私亀嶋さん見た時、ビビって
来たんですよぉ」
「ハハハ有難う。
実は俺も‼君、タイプだよ。」
「え、‼ 嬉しい♡」
彼女は又ニッコリと俺殺しの笑を
浮かべた。
いけない事なんて微量も考えず
彼女に釘付けになった。
久しぶりのトキメキ
「連絡先交換してください。
私亀嶋さんとお友達として
御付き合いしたいです。」
「ふふふ
勿論、いいよ。」
俺達はこうして知り合った。
それから楽しく飲んで気が着くと
一人、一人カップルになって消えて
行った。
「深入りするなよ。
遊びで終われよ。」
勝成は又念を押して、綺麗な彼女と
2人並んで出て行った。
気が着くと葵と2人になっていた。
「送るよ!
帰ろう。」
葵は又ニッコリして薄いカーデガウ
ンを羽織ると俺について席を立った。
タクシーの中で俺も喋らないし
おしゃべりな彼女も黙ってしまった。
街の明かりだけが俺達の目に映る。
彼女のマンションに着く頃、突然
葵は俺の手を握って来た、俺も
戸惑う事無く握り返した。
「いいのか?」
俺は葵の顔を覗き込み確かめた。
葵は恥ずかしそうに
「はい。♡///>_<///」
と頷いた。
『可愛いー⸜❤︎⸝初々しい‼』
ミクには無い初々しさ‼♡
俺のテンションもあがる。
昔取っかえ引っ変えしていたのに
結婚してからは、ミク一筋で生きて
いた。
俺の人生、ミクで終わるのか?
そんな事をフッと考えていた。
いやいや俺はまだモテる
まだ俺に惚れてくれる女は沢山
いる事を葵が証明してくれた。
俺は既婚者と嘘を付かなかった
葵はそれでも良いと言った。
葵のマンションを過ぎ、ホテル街へ
俺は葵がシャワーを浴びる隙に
ミクへ連絡をいれた。
「今から帰るの?」
「いや、終電逃したから今日は
勝成達と飲み明かす。
明日早く帰るよ、ゴメンナ‼」
「全然いいよーOK」
フーッ初めての浮気だ
一年もミク一筋に来たんだ、ご褒美
あっても良いだろう。
ミクに悪いとは思わなかった。
俺は本当に葵が欲しかった。
若い子を抱ける興奮を抑えきれなか
った。ミクが若くない訳じゃないが
・・・葵は正真正銘若い二十代前半
今は後の事を考えられない程
葵にのめりこんだ。
つまり不倫に走ってしまった。
ただ、興味深々
しかも可愛い。
いつも一緒に居すぎたミクは妻であり
家族だ‼ 恋人、とは違う
愛する家族だ、それは姉弟のような
離れたくはないが仲のいい姉弟
葵に会ってから今は
葵の方に引かれている。
ミクに気づかれなければいい。
大丈夫ミクは気づかない
気づいても俺に惚れている
大丈夫だ。
朝早く帰るって言ってたのに
拓哉は昼過ぎに帰って来た。
シャンプーの匂いが違う気がする。
「お風呂入ったの?」
「あ、ああうん。
勝成の家で、風呂入った。
あいつに誘われたしさ嫁探し
してるからって。」
「ぇ‼会社の飲み会じゃ無かったの?」
ミクは拓哉の靴下を受け取りながら
目を細めて聞いた。
「え、あ、だから
会社の飲み会だよ。
俺がミクにベタ惚れって知ってる
からさ、会社の子もいたけど
皆既婚者の俺なんか相手にする!?
若いイケメンばかりだし
皆独身ねらうサーアハハハハな‼」
「うん、確かにね。
皆稼ぎいいし
イケメンだもんね。」
ミクはウフフと笑いながらそう呟い
た。純粋なミクをたらし込むのは
簡単だ、拓哉はそう思った。
「そーだよ。
あー、疲れたぁー
若い子は元気いいから28って
オッサンって確信したよー」
「あら失礼ね。
私32なんですけど・・・。」
「アハハハハ男と女はべーつ
ミクは若いよ。」
慌てて弁解する拓哉をミクは可愛い
と思っていた。
気にし過ぎか?ミクは拓哉の為に
軽い食事の用意を始めた。
するとテーブルの上の、拓哉の携帯
がチカチカした。
「ん?携帯音消してるの?」
「え、ああ‼昨日のままだ‼
ウッカリしていたよ。」
拓哉はドキドキしながら携帯を手に
取った。
ミクは少し変に思いながらも苦笑い。
拓也はトイレと言いながら携帯を
握ったまま立ち上がった。
「拓哉さん。もう会いたくなって
LINEしちゃいました。」
Www﹏久し振りの恋人ふうな
会話感♡
「俺も、葵に会いたいよ。
会って抱きしめたい。」
ホントに会いたくて堪らない、
さっき別れたばかりのハズ。
「嬉しいです。
今度いつ会えますか?
待ちきれません。」
「少し長いけど金曜日
それか、月曜日夕食一緒に
食べる?どう?」
「はーい。
超、嬉しいんですけど
又連絡くださいー❤」
フフンフフン拓哉は機嫌よくトイレから出た。
パタン
ギョッΣ(ΘДΘ;)
仁王立ちの古女房‼と口から飛び出
そうになる、もうビックリ‼ のクリ
「い、いたの?ミ、ミク‼」
ミクは不思議な顔して昨日飲みすぎ
たって言ってたから心配で見に
来ていた。‼
「トイレ長いから見に来たの!
大丈夫?」
ミクは拓哉の顔を覗き込んだ。
「う、うううん。
大丈夫、大丈夫心配してくれ
て、有難う。」
冷や汗掻きながら拓哉はミクに愛想
笑い😅💦
「そ、そうだ‼
夕食の買い物とかあるだろ
1週間の買い物行こ‼」
「んー拓哉疲れてるでしょ
いいよ今度で・・・。」
「イヤイヤイヤ、大丈夫だから
仕事してるんだから遅くなったり
するし なっ‼ 行こ‼」
俺はやっと、このとき後ろめたさ
を感じた。
ミクのご機嫌を取ってしまった。
若いエキスを得たからか
全然つかれない。
それから買い物中も葵から連絡
があった。
「今先輩から連絡網が回って来て
合コンメンバーで
温泉行きが決まりましたー。」
「え、いつ?」
「ゴールデンウィークの
4、5、でーす。
拓哉さんOKにしちゃいました❤」
「ハハハハハ
葵、参ったよ。
ハイハイ、了解しました👍」
顔がニヤニヤしている拓哉
『誰とLINEしているんだろう。』
不審に思ったミクだったが若いから
友達と遊びたいのかな
とミクは甘く思ってしまった。
「だーレ?」
携帯を覗こうとした時
(((;꒪ꈊ꒪;)))
拓哉は携帯を取り落としそうに
ビックリしていた。
『なんか怪しい😒』
ここでようやく女の勘が始動する。
今迄の拓哉はミクにベッタリで
ミクより先に行動していた。
『あ、トイレットペーパー
買って置こう。
そうだ、バターも、アレコレ
のはずだ。
マンションを出る前にいっも
無いものを、メモしている・・・
それが無い。』
おかしい。
怪しい。