【完】淡い雪 キミと僕と
恋愛(純愛)
完
7
こがわ裕花/著
- 作品番号
- 1596984
- 最終更新
- 2020/05/18
- 総文字数
- 405,590
- ページ数
- 614ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 798,505
- いいね数
- 7
雪 ひと粒振り落ち
その白さに目を奪われ
桜 ひとひら舞い落ち
その淡さに心奪われ
この手の中揺れ堕ちた
世界で一番美しい物を
キミへ見せてあげよう
僕の鏡のような キミへ
山岡 美麗 港区 受付嬢
―特別な人間になりたかっただけ
西城 大輝 西城グループ 社長令息
誰も自分を知らない世界に逃げたかっただけ―
恋を失い、恋に憶病になった全ての人たちへ。再び流れ落ちる涙は、きっと優しいものだろう。
―4月11日 公開―
―5月17日 完結―
目次
-
0.美麗『始まり―3か月前―』
-
1.美麗『山岡 美麗 24歳 受付嬢』
-
1.大輝『西城 大輝 27歳 西城グループ 社長令息』
-
2.美麗『やっぱりアンタ大嫌い』
-
2.大輝『やっぱり面白い女だ』
-
3.美麗『やっぱりアンタムカつく』
-
3.大輝『アンタは案外可愛らしい所がある』
-
4.美麗『アンタの事は嫌いじゃないわ』
-
4.大輝『アンタは優しい人間だ』
-
5.美麗『アンタが泣かないから、代わりに泣いてるのよ』
-
5.大輝『本音じゃなかったんだ…』
-
6.美麗『馬鹿な男ね……』
-
6.大輝『とても優しく、温かく、良い子です。』
-
7.美麗『あなたは自分をきちんと認識していないだけなの』
-
7.大輝『何だ?アンタまさか何か期待しているとか?』
-
0.雪『それから―三か月後―』
-
8.美麗『ちょっと…あまり顔を近づけないで…』
-
8.大輝『お前が思っているような子ではない』
-
9.美麗『何とも思ってない女にそういう事は余り言うべきではないわ』
-
9.大輝『美麗…助けてくれ…』
-
10.美麗『昨日の事はお互いに忘れましょう』
-
10.大輝『好きとか、嫌いとかの問題じゃないでしょう…。俺の結婚は』
-
11.美麗『わたしがどうなろうとアンタには関係ない事でしょう!』
-
11.大輝『何もしない。アンタの嫌がる事は…』
-
12.美麗『わたしそんな幸せそうな顔をして笑っていた?』
-
12.大輝『少しずつでいい。俺の事を好きになっていって欲しい。』
-
13.美麗『わたしも、あなたが好きよ』
-
13.大輝『結婚さえも自由は与えられないと言う訳ですか?』
-
14.美麗『いきなり旅行に行くなんて強引だと思うわ。』
-
14.大輝『俺の愛を証明してやろう―』
-
15.美麗『大好きって……もうッ!』
-
15.大輝『美麗は…とても可愛いな…』
-
16.美麗『誤解されがちなんですが…とても優しい人なんです。』
-
16.大輝『それに絶対に美麗とは別れるつもりはない』
-
17.美麗『わたしも出来る事ならばあなたの力になりたいの。』
-
17.大輝『俺の前にこれから美麗以上の女は現れん。』
-
18.美麗『わたしが、誰よりも彼を幸せに出来ます。』
-
18.大輝『あなたに言われなくても美麗は俺が守ります。』
-
19.美麗『わたしも自分で呆れるくらい、あなたが好きよ――』
-
19.大輝『俺の心も体も全ては美麗の物だ、光栄に思え』
-
20.美麗『淡い雪 私と大輝と』
-
20.大輝『淡い雪 美麗と俺と』
-
0.大輝『おわりに』
-
あとがき
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…