純白の華は闇色に染まる


俺は飛び起き

急いで病院へ向かい

になのいる病室のドアを開け

涙を流した。

「に、な?」

「はるか?なんで、泣いてるの?」

「お前が心配だからだよ。

 お前が大好きだからだよ

 愛してるからだよ

 心配かけんな

 俺はにながいないとダメなんだ

 なぁ頼むからいなくならないでくれ」
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