純白の華は闇色に染まる


俺の大好きな笑顔でまた

「おいで、月夜」

って呼んでくれるんじゃないか

あの笑顔が見れるんじゃないか

どこかで俺は母親を信じていた

そして、母親は暴力を振るわなくなった

それは、薬だ。

母親は裏の世界に手を出し薬を手に入れた

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