純白の華は闇色に染まる


はぁ、色目なんて使うわけない

そもそも私が色目使ったら気持ち悪いし

はぁー想像しただけで嗚咽しそう。

歩いていくと、遥と、奏多は右

私と爽と月夜と恭弥は左だから

遥たちとはここでお別れだ

なんか寂しいな

は「じゃあな、放課後迎えにくる」

遥は私の頭を2、3回撫でてから

教室へと向かっていった
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