純白の華は闇色に染まる


もうやめて。

その冷たい目で私を見下ろさないで。

蓮「さっきから聞いてりゃ好き勝手言いやがって
  うるせぇんだよ!消えろ。」

ドカッ

に「うっ....」

とてつもない痛みがお腹と背中を襲った。

またか。蓮に蹴られるのは2回目か。

見上げれば蓮はやりすぎたと思ったのか

顔が引きつっていた。
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