病院嫌いなナース 続編
夜ご飯の鍋を一緒につつく。鍋をつついてると真湖の顔がほんのり赤く火照ってて、ものすごく可愛い。


「今日一緒にお風呂入らないか?」


真「…う、うん、いい…けど…?」


真湖が可愛すぎて一緒にお風呂入りたいってのもあるけど、俺の1番の目的は真湖の腕に注射した痕があるか確認すること。


一緒に服を脱いで、ふと真湖の腕を見ると絆創膏が貼ってある。あの真湖が拒否せず打ったのか?


いや、打ったと見せかけるために、わざと絆創膏を貼ったのかもしれない…。


「注射の絆創膏とったら?」


真「え、注射?なんのこと?

……あ!そうだった!」


ちょっと動揺した真湖を観察しながら、今は2人でバスタブの中。


見たところ腕腫れてないし注射痕もないし、やっぱり打ってないな。
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