病院嫌いなナース 続編
なんか、怪しい…。なにか隠してる?


「待って。」


立ち上がってリビングに行こうとしてる真湖の手首をつかんだ。


真「な、な、なんで!?」


振り返った真湖の顔が真っ赤で、耳まで赤いし、明らかに動揺してる。もしかして、照れてるのか?


てことは…


「今聴診したら、心拍早いんだろ?」


多分さっきのキスでドキドキしたんだと思う。もし、そうだったら可愛すぎるだろ…。


真「…そ!そんなわけ!」


「ふーん?おいで。」


真湖を俺の足の間に座らせて、強引に聴診器をあてた。
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