ずっと君を、信じてる。
prologue



あの日、私は全てを失った。


信じた仲間も

唯一の血の繋がった家族も

喜怒哀楽の感情、全て。


全部全部、なくなった。だから私は闇に染まった。


もう、誰も信じられない。
信じたくない。



すぐに壊れてしまうような、友情なんて。









『信じろよ、俺のこと』










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