ずっと君を、信じてる。



綾城くんは10分くらいで帰ってきた。

早すぎでしょって思ったけれどちゃんと大好きなメロンパンを買って来てくれたから何も言わない。


「ありがと!」


お礼だけ言ってメロンパンを食べる。メロンパンを食べ終えればレポートを書いたりゴロゴロしたりして過ごす。


「俺、帰るわ。紗奈も気を付けろよ。」


綾城くんは、チャイム音が鳴る前に帰っていった。



< 20 / 146 >

この作品をシェア

pagetop