ずっと君を、信じてる。



まぁ確かに。
紗奈の両親、舞花の初代総長と姫だなんて…世界は狭いな。


「…朱音、大丈夫?

もう帰ろうと思ってて、送ってくれない?」


「…え、うん。もう帰るのか?早くね?」

いくらなんでも早くねーか。
まだ外明るいんだけど…

しかもなんで俺?いつも違うやつなのに。

…まぁ、俺を選んでくれたのは嬉しいんだけど。


「…朱音と久しぶりに帰りたいなぁって。ダメかな?

やっぱり忙しい?」


上目遣い…やばい可愛い。
もう無理。

殺人級のかわいさだ。


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