ずっと君を、信じてる。




「…緑茶しかなくてごめんね?どーぞ」

俺は帰らず紗奈の部屋に初めてお邪魔していた。

紗奈が淹れてくれた冷茶を一口飲んだ。紗奈は1度着替えのためにリビングから出て行ってからすぐに帰ってきた。

なんなんだ。可愛すぎかよ、マジで。
2度目の一目惚れしちゃうじゃんか。

なんかこれ以上いたら理性が…。


だけど結局…夕飯まで御馳走になってしまった。









「随分、早い帰宅だな。」


「…べつにいいだろ。」

帰って来たのは家。なんか倉庫には帰らなかった。帰れなかったわ。

…絶対頬緩んでるから。









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