私だけの黒執事くん
「あはははは!!慌てすぎでしょ!!君ほ

んとかわいいね!!おまけに面白い。。プ

プッ」

天宮さんがお腹を抑えて笑っている

「そっ、そんなに笑わないでください

よ!!もうっ!!そりゃあ天宮さんにか

見つめられたら誰だってこうなっちゃい

ますよ。。。///」

「そうなの?じゃあもっと見つめようか

な?なーんて。。」

またもや王子スマイル炸裂

まるでどう動けば女の子が喜ぶかわかって

いるみたいだ

「っ。。。わっわたしはもう見ません!」

照れ隠しでそっぽを向いた 

「あは、ごめんごめん。そうだ、名前き

いてなかったよね?君の名前は。。」

「あっ!!海里様!!」

「海里様がいたわよ!!」

「えっ!?ほんとに!?どこどこ!?」

彼を見つけた女性達が騒ぎ始める

そしてそのままこちらに向かってきた

「やっべ、僕そういえば逃げてたんだっ

た!おいで!!走るよ!!」

グイッ 「えっ!?ちょっまっ。。。」

急に彼に手を引かれて私も走ることに

なんでわたしまで!?ていうかはやっ!!

まっ。。まってええええええ泣

私達は広い会場の中を走った

大勢の人に見られながら。。

「っ。。あかり様!?」

私を呼ぶ雪村さんの声は

大勢の人混みに紛れて聞こえなかった

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