私だけの黒執事くん
「それにしてもこいつ可愛いよなぁ

なぁちょっとならいいだろ?」

「。。。傷はつけんなよ」

「当たり前だって大丈夫大丈夫☆」

。。。なんだろう。。なんだかひやっとし

た感触がする。。

目を覚ました瞬間、男が私の上に馬乗りに

なっていた

「ひゃあああっ、んっんぐっ!!」

「おーっと、動かないでね☆大丈夫大丈

夫!!すーぐ終わるから♪」

今度は口を押さえられた

さっきのひやっとした感触は男に体をなぞ

られてる感触であった

ビリッ!!

っやばいこれじゃ胸元が見えちゃううっ

なんとかしなきゃ!!

そう思ってなんとか力を振り絞り男の股関

を目掛けて蹴りを一発いれた 

「いいいってぇええ!!くそっ!!」

やった!力が緩まったこれなら逃げれそう

!!

この一瞬の隙を利用してなんとか車から出

ることができた

「あ、おい!!くそっ!!いってぇ」

「なにしてんだよてめぇ!!追いかける

ぞ!!」

早く逃げなきゃ、できるだけ遠くへ。。

怖い怖い怖い助けて誰か。。!!

どんなに頑張っても成人男性2人に私の足

がかなうはずもなくてすぐに追いつかれて

しまう

「っいやっ!!離してっっ!!」

「てんめぇ大人しくしろや!!よくもや

ってくれたな!!」

男2人に挟み撃ちにされ手を掴まれる

やだ。。誰か!!だれかぁぁぁぁあ!!

そう心で叫んだ瞬間だった
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