君に恋してます。
「お父さん、お先でした〜。」
「お、未瑠。いいところに…フルーツティー作ったんだ。」
フルーツティーか、飲もうかな。
「私も欲しい!飲みたい!!」
「そうか、じゃあ部屋に持っていくから部屋で休んでなさい。疲れているだろう?」
「…あ、ありがとう。」
お父さんは本当に優しい。優しすぎるんだよね…無理をしていつか倒れてしまうんじゃないかと思ってしまうのに、甘えちゃう……だってお父さんの紅茶が美味しいから。ついつい、ね。
部屋に戻り、カバンから教科書と課題を取り出した…あれ。あのノートがない…っ
学校置いてきた?
どうしよう…誰かに見られたら。うわぁ、ストレス発散がバレちゃう。