王様のきらいなもの。












母親から送られてきた地図と住所を頼りに…


「…着いた。」

家主さんのとこに行くと…
そこには、優しそうな人。

「よく来てくれたね。手嶋ゆうさんだよね…よろしくね。じゃあ、ここの説明するね。」


優しい声にゆっくりで心地よい速さで話す家主さん。

そのせいで、うとうとしてしまった…



ちゃんと聞けば良かった。
…今更後悔しても遅いけど。


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