仮面花嫁~極上社長は偽り妻を乱したい~

「オープンまでに見つかるあては?」
「現状ではちょっと……。ですが、なんとしても探します」
「俺も目ぼしいところにあたってみる」


このままでは絶対に済まさない。クールブロンに喧嘩を売ったことを後悔させてやる。

隼は手を握りしめ、なかに閉じ込めた空気を捻り潰すようにした。


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