愛に恋をした
男への恐怖
小学生3年生。


男がキレた。



私をライターで焼こうとし



母の目を殴り負傷させた。



その頃は男は『怖いものだ』



そうとしか思えなかった。



恨んだ。



でもどうにも出来なかった。



同級生であっても



男子生徒とは一切話さなかった。



恐れしかないから。



男はこういうものだと思っていた。

 

小学3年生が先生等に助けを求めたかったのは



『学校の先生にチクっただろ』と殴られるからだ。


抱えるべきは自分しかなかった。



その頃からズルいけれど



どうせ悪いのは私でしょ?



と誤魔化していた。



ズルい。



情けない。



でも虐待なんてそこら辺で起きている。



私だけじゃないんだ。







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