どんなきみもだいすき

 手術室の明かりが消えて医者が中から出てきた。

 母さんと医者が話していて、

 その後に…眠っているみいが運ばれてきて

 病室にみいは運ばれていった。


 母さんは手術室の明かりが消えるまでずっと

 俺の手を握っていた。


 医者と詳しく話しをするから母さんは残ることになった。

 それから母さんは担任に頭を下げた後

 話しが終わったら俺を迎えに行くから

 学校で待ってて欲しい、と言われて

 俺は、担任の先生と一緒に学校に戻った。
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