どんなきみもだいすき

 『みい、また月曜日ね』

 『うん、またねっ』

 
 えみが何か忘れてたみたいな顔で、こちらに走ってきた。


 『忘れるとこだった』


 みいはキョトンとしていると…

 えみが携帯を取り出した。


 『連絡先、交換しよう』

 笑顔で言われたみいは一瞬…惚れちゃいそうになった。

 だって…とても綺麗だったから。
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