記憶を失ったキミに、100本の薔薇を。
1章
いつも通りの日常が
(和真side)
俺は、幼稚園からの幼馴染の七奈の事がずっと好きだった。
帰り道も、小学校を卒業するまでは、手を繋いでいたっけ。
中学校の頃は、お互いが意識してしまって、手を繋ぐなんてことは出来なかったけど。
そして、今、高校1年生になってから、僕の本当の気持ちを伝えるべく、七奈を誰も使っていない空き教室に呼び出した所だ。
「……で?用はなんなの?」
七奈がふたりで居るのが気まずそうにして、僕に問いかけた。
「……あの、さ……、今更なんだけど……、俺、お、お前の事が、好き……なんだよね……」
そう勇気を振り絞って出した答えがそれだ。
俺は、幼稚園からの幼馴染の七奈の事がずっと好きだった。
帰り道も、小学校を卒業するまでは、手を繋いでいたっけ。
中学校の頃は、お互いが意識してしまって、手を繋ぐなんてことは出来なかったけど。
そして、今、高校1年生になってから、僕の本当の気持ちを伝えるべく、七奈を誰も使っていない空き教室に呼び出した所だ。
「……で?用はなんなの?」
七奈がふたりで居るのが気まずそうにして、僕に問いかけた。
「……あの、さ……、今更なんだけど……、俺、お、お前の事が、好き……なんだよね……」
そう勇気を振り絞って出した答えがそれだ。
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