One but another One*
夜-yoru*

例えば

誰かが私たちに指をさして

私たちが間違っていると指摘したとしても

私たちは貫けたよね。自分たちを。

人間の暗い底なしの闇で、

暗い世界で生きていたから

光が眩しく感じたし、遠く感じた。

人間が決めた「常識」にも

神様が決めた「本能」にも

私たちは刃向かって生きていたけれど

後ろめたくなんかない。


―君を愛してる―





One but another One*
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