Last note〜バタフライ編
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ー去年の七夕。

田辺さんがYATSUBIの別荘に行ってた頃に、こっそりあげはを招き入れたんだ…。

"こっち来て!凄いものあるんだ!"

"何ー?なんか…怖いよこの部屋"

そこには、変わった鏡があった。

"あげは、そこに立って。"

両面鏡になっていて、それぞれ対にクロハとあげはが向き合った。

"ねぇ、何が見える?"

"私が、見えるよ?でも…あれ?
クロハも見えてきた!"

だが……コードがクロハの足に引っかかった瞬間、バチバチっと2人は感電した。

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クロハ「あの事故で…あげはに、僕の人格が現れ始めたんだ。
でも僕はあれが何か知らなかった…後で田辺さん達が話してるのを聞いて、ショックだった。」

"特性保持者同士で、特性を交換する事ができるだって!?"

"そうだ!人類最初の発明品だ!"

クロハ「僕の"battle"の特性が、あげはも持つことになってしまった。別人格として。ごめん…あの日、あげはを家に入れなかったら、あんな失敗した事故、無かったはずなのに…っ!」

青山「特性を…交換する、発明品…!」

烏丸「んなもんいらんいらん!!」

矢崎「金持ちの闇ね、完全に。
地位と名誉に溺れてるわ…特性保持者が可哀想よ!」
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