Last note〜バタフライ編
まとまりのない会議をしていると、
病室に矢崎さんが戻ってきた。

矢崎「ただいまー。」

青山「おかえり!難波さんため息ついてた?」

矢崎「あんだけまとめて調べ物来りゃねぇ。笑 ま、でも。ハッキングのプロにも任せるからって。三澄さん家の電話番号を教えておいたわ。」

青山「そうか、ありがとう。」

青山の、これからの策はだいぶ練り込めていた。

問題は、本番だ。

森の中なので、天候もどう変わるか分からない。自然の中での戦いになるだろう。

動きが機敏で読み取りにくいjumpと、

攻撃性の強い"battle"の特性の敵。

応援に海斗も来てくれたものの、
息子の彼を戦闘にまで巻き込む訳には行かない。

だから、とても慎重に、

策を練り込み、実践力が必要になる闘いになるはずだ…。


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