Last note〜バタフライ編
三澄「はい、青山さん!脚は大丈夫なんですか!?//」

青山「また会えて光栄です。三澄さん。
そして…"Breath"のおかげで助かりました。//」

三澄「……っ。//どうぞ、お入りください。」

マキ「!!あなた、もう大丈夫なの!?」

2階で休んでるあげはの面倒を見てたマキさんが、降りてきた。

青山「おかげさまで…//」

海斗「まだ全然だろ、無理すんなよ」

蹴りっ!!
青山「いだあっ!?///」

海斗「ほらー手短にしてよね?」

三澄「青山さん、その子は…?」

青山「息子の海斗です。手伝ってもらおうと思って。」

マキ「へぇ…よく似てるわね。」

青山「すみませんが三澄さん、電話を借りてもいいですか?」

三澄「あ、どうぞ。」

ついでに電話の前に椅子を置いてくれる気配りに青山は萌えた。

青山「…もしもし、難波さん?うん、松葉杖で歩ける程度。それより、ひとつ調べ物追加したいんだけど…」

難波【なんだ!?容赦ないな犬っころ!
まぁ、いいが…】

青山は要件を伝えると、難波さんはすぐに対応してくれた。そして…

難波【おまたせ。確認とれたぞ。確かにそこにあの人の名前があったそうだ…】

青山「ありがとう!終わったらすぐに帰りますから。難波さんはもう帰宅してください。」

難波【了解!健闘を祈る!】

電話を切ると、青山は目を閉じて頭を整理した。
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