Last note〜バタフライ編

ー「黒幕」ー

ーーーーーー
翌朝、クロハはいい匂いで目覚めた。

鼻をくすぐる何か。

クロハ「なに…?くすぐった…い…!?」

あげは「スー…くぅ…」

あげはの髪が、くすぐっていたのだ。

クロハ「うわぁあっ!?///」ガンッ!!

びっくりして後ずさりで壁に頭を打った。

あげは「…ん?//…クロハ……?
どうしたの?怖い夢でも見た?」

眠い目をこするあげは。
たるんだシャツから肩が零れて…

クロハ「〜っっ!?///」

ポタリ…と、鼻血が垂れた。

あげは「えっクロハ?!
ちょっと大丈夫?ティッシュー!//」

ーーーーーーー

烏丸「アッハッハッハッハッー!!///」

CSSに朝が来た。
クロハのリアクションを楽しみにしていた烏丸が、ティッシュを鼻に詰めるクロハを見て察して爆笑した。

矢崎「もぉーそんなに笑わないの!
クロハくんが可哀想!」

烏丸「だって鼻血出すねんもん!
期待を裏切らねぇなぁクロハ!//」

クロハ「もういいだろ……///」

あげは「烏丸のおじさん、おはよう。」

烏丸「おはよーあげはちゃぁん♡」

そこに青山も来た。

青山「烏丸!そろそろ行くぞ。」

烏丸「おう!ほな、クロハ♡はよー鼻血とめやぁ?」

クロハ「うるせぇ…///」

2人は、特性保持者専門収監所に向かった。
< 137 / 165 >

この作品をシェア

pagetop