Last note〜バタフライ編
マキ「これからは皆で暮らそう…。
改築して、陰松さんの別荘と合体させて、
大きな素敵なおうちを作ってあげる。」

あげは「うん…うんっ!///」

クロハ「……良かった。良かった!//」

あげはが、抱き合って幸せそうな笑顔を見たクロハも、涙声になった。


烏丸「なんや…ハッピーエンドみたいやな。」

青山「そうだね、安心した。
……どうですか?中富警視長は。」

中富「……あんな、幸せそうな笑顔をみると、誰も反対しないだろう。」

中富警視長からは、癒しを感じた匂いがした……。


その時、あげはに、ある現象が起こった。

あげは特有の、黒い蝶が現れたのだ。


矢崎「え……何これ……?//」

烏丸「あげはの黒い蝶か…?」

青山「皆にもみえるの!?」

難波「事務所内に蝶がいる…不思議な感じだ。」

1羽の蝶がピタリ。
中富警視長の、大きな手にとまった。

中富「…これは…あげは蝶だ。」

青山「!ほんとだ…!!
ずっと、黒死蝶だと思ってた…//」


あげはは、自分から放たれたあげは蝶達に焦った。なんでなんでと、慌てふためいている。
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