Last note〜バタフライ編
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午後になると、烏丸もやって来た。
あげはは、相変わらず絵を描いたり、掃除を手伝ったりしている。
今もなお、ソファに座る烏丸の履く靴を、丁寧に磨いていて……
烏丸「上手いやん!なーんか警視庁のお偉いさんにでもなった気分やわぁ//」
あげは「ふきふき…。」
青山「か〜らぁ〜す〜まぁ〜…」
目を光らせた青山が、冷徹な表情を浮かべて烏丸の頭を掴んで言った。
がしっ!!
青山「"今すぐ、靴磨きやめさせろ。
そして、申し訳ございません、あげは様と土下座しろ!?"」
烏丸「俺に"魔性"使うなやー!!///」
だが、魔性にかかった烏丸は、この後10分くらい謝り続けることになった。
青山「ったく…あげはちゃんが従順だからってあんな真似しやがって…!」
矢崎「でも烏丸くん、あげはちゃん自体は気に入ってるみたいよ。」
青山「そうなの?あの扱いで?!」
矢崎さんが、あげはちゃんの髪を指さした。
よく見ると、毛先から15センチほど、何本も細い三つ編みが作られている。
青山「……なにあれ。」
キョトンとした顔をする青山。
矢崎「さぁ?あの綺麗な黒髪をクルクルにして、誰かの面影でも見てるんじゃない?」
青山「……。」
今は亡き、烏丸の妹。紫音か。
昔はよくここで、紫音も混ざって賑やかにしていた事を思い出す…。
午後になると、烏丸もやって来た。
あげはは、相変わらず絵を描いたり、掃除を手伝ったりしている。
今もなお、ソファに座る烏丸の履く靴を、丁寧に磨いていて……
烏丸「上手いやん!なーんか警視庁のお偉いさんにでもなった気分やわぁ//」
あげは「ふきふき…。」
青山「か〜らぁ〜す〜まぁ〜…」
目を光らせた青山が、冷徹な表情を浮かべて烏丸の頭を掴んで言った。
がしっ!!
青山「"今すぐ、靴磨きやめさせろ。
そして、申し訳ございません、あげは様と土下座しろ!?"」
烏丸「俺に"魔性"使うなやー!!///」
だが、魔性にかかった烏丸は、この後10分くらい謝り続けることになった。
青山「ったく…あげはちゃんが従順だからってあんな真似しやがって…!」
矢崎「でも烏丸くん、あげはちゃん自体は気に入ってるみたいよ。」
青山「そうなの?あの扱いで?!」
矢崎さんが、あげはちゃんの髪を指さした。
よく見ると、毛先から15センチほど、何本も細い三つ編みが作られている。
青山「……なにあれ。」
キョトンとした顔をする青山。
矢崎「さぁ?あの綺麗な黒髪をクルクルにして、誰かの面影でも見てるんじゃない?」
青山「……。」
今は亡き、烏丸の妹。紫音か。
昔はよくここで、紫音も混ざって賑やかにしていた事を思い出す…。