Last note〜バタフライ編
゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+

CSSに帰ってきた青山は、皆に話した。

あげはは、疲れてもう、あの部屋で眠ってしまっている。

矢崎「二重人格ぅ!?//」

烏丸「はーっ!それであの変貌か。」

難波「確かに戦闘中の彼女は、まるで別人だった。」

青山「多分、保護された頃はまだ警戒していて、別人格が姿を現すことはなかったんだろう。」

烏丸「中富警視長も知らんかったんやろか?」

難波「知らなかったであって欲しいな。」

青山は、ホワイトボードにまとめを書いて行った。

青山「別人格の名前は、クロハ。
だが、あげは自身は彼に気づいていない。
それに対して寂しいと言っていた。

特性も開花させてる事から、
あげは自身、なんらかの精神的ショックを得た事は間違いない。

そして更に、"真実は伊豆にある"と。」


烏丸「伊豆…?…やな予感…。」


青山「俺は、伊豆に行こうと思う。」


烏丸の"やな予感"は的中していた。

烏丸「ほらなー!//まーたこんなクソ暑い時に出張や!しかも島!」

矢崎「いーじゃん!伊豆綺麗な所でしょ!?相棒なんだし、拒否権ないしね。」

難波「土産を頼む。」

烏丸「ちょ!もー…すぐ賛成すんねんから!!」

矢崎「水着のビーチガール達、まだいるんじゃないのー?♡」

ニヤニヤと、矢崎さんが烏丸の背中を押す。



< 46 / 165 >

この作品をシェア

pagetop