Last note〜バタフライ編
繁さん「それも仕事だからのぅ。
都内で活躍しとる金持ちが殆どだ。
特に……田辺製薬の社長さんがダントツなんちゃうかのぅ。」
青山「田辺製薬……って、あっ!?」
烏丸「途中、コース看板付近で会ったあのおっさんか!くぁーっ!もーちょい媚び売っとったら、家上がらせてもろて、ええもん食わせてもろたかもしれんかったぁ!」
青山「そんな都合良くいかねーよ!」
繁さん「カッカッカッ!
ど正直なおもろい兄ちゃんやのう!
じゃが…あの辺は富裕層も多い分、妙な噂もあるから、気をつけなはれ。」
青山「妙な噂…?」
繁さんは、2人のそばに来てこっそり話した。
繁さん「何でも…田辺さんとこの隣が、
YATSUBI工業ゆうて、下請け会社の別荘なんじゃ。この時期になると、夜な夜な妙な儀式かなんかしとるっちゅー噂や」
烏丸「ぎ、儀式やて…?」
繁さん「何でも…繁栄を祈るらしいがのぅ。まぁワシはそれを見たことはないけぇ、説明できんが…近所の他の別荘の人達が、"気味が悪い"言うて、ワシに文句言うてきた頃もあったわぃ。」
烏丸「確かに儀式でもされたら、気味悪うてしゃあないな!」
繁さん「あのもっと上の方に…
"水龍の滝"があってのぅ。」
青山「!!(あげはの記憶の…)」
繁さん「昔から、厄除けの地とされてきた場所じゃから、儀式には向いとるんかもしれんが、神聖な場所じゃ。
ワシも賛成はできんがな。」
都内で活躍しとる金持ちが殆どだ。
特に……田辺製薬の社長さんがダントツなんちゃうかのぅ。」
青山「田辺製薬……って、あっ!?」
烏丸「途中、コース看板付近で会ったあのおっさんか!くぁーっ!もーちょい媚び売っとったら、家上がらせてもろて、ええもん食わせてもろたかもしれんかったぁ!」
青山「そんな都合良くいかねーよ!」
繁さん「カッカッカッ!
ど正直なおもろい兄ちゃんやのう!
じゃが…あの辺は富裕層も多い分、妙な噂もあるから、気をつけなはれ。」
青山「妙な噂…?」
繁さんは、2人のそばに来てこっそり話した。
繁さん「何でも…田辺さんとこの隣が、
YATSUBI工業ゆうて、下請け会社の別荘なんじゃ。この時期になると、夜な夜な妙な儀式かなんかしとるっちゅー噂や」
烏丸「ぎ、儀式やて…?」
繁さん「何でも…繁栄を祈るらしいがのぅ。まぁワシはそれを見たことはないけぇ、説明できんが…近所の他の別荘の人達が、"気味が悪い"言うて、ワシに文句言うてきた頃もあったわぃ。」
烏丸「確かに儀式でもされたら、気味悪うてしゃあないな!」
繁さん「あのもっと上の方に…
"水龍の滝"があってのぅ。」
青山「!!(あげはの記憶の…)」
繁さん「昔から、厄除けの地とされてきた場所じゃから、儀式には向いとるんかもしれんが、神聖な場所じゃ。
ワシも賛成はできんがな。」