Last note〜バタフライ編
青山「矢崎さん?何か心当たり?」

矢崎「朝方にね、起きたらあげはちゃん、テーブルに居て。寝れないの?って聞いたら、"うん、でももう大丈夫"って言って、私の布団で一緒に寝たんだけど…」

あげは「……わたし、覚えてない。」

青山「えっ?」

矢崎「今思えば…抱きついてきた時、胸揉んできたから…。
子供返りでもして甘えんぼになってるのかなって思ったけど…///」

烏丸「クロハやろ絶対それー!!///」

あげは「……クロハの、えっち。」

青山「……っつまり、クロハとして目覚めてたけど、この事にまずあげはちゃんに知って欲しかったから、あげはちゃんのフリをしてたって事か…。」

矢崎「騙されたぁー!!//
って!実年齢いくつの男の子か知らないけどさ!!//」

烏丸「まぁ、おばはんの乳揉むくらいえーやん。」

矢崎「誰がおばはんじゃ!!///」

バシッ!!
烏丸「おわっ!?」ザバーン!!

勢いよく烏丸のケツに蹴りをくらわせると、川に落ちた烏丸。

青山「自業自得。」

あげは「青山さん…それよりも…」

青山「うん、そうだね。
クロハが残したメッセージ。」

"田辺家。もう時間が無い。"

青山「田辺さんも事件に関わってる可能性が高い。何とかして、接近する必要が出てきた。」
< 82 / 165 >

この作品をシェア

pagetop