Last note〜バタフライ編
田辺さんの顔色が変わった。

田辺「……っっ!//(やはり知ってる!)
警察は何のつもりだ…?家宅捜査のつもりなら許可せん!
1歩でも上がってみろ!不法侵入で訴えてやる!!」

あげは「……っっ!
私は…警察じゃない!!///」

だっっ!と、靴を脱ぎ部屋に上がり込んだあげはは、2階に繋がる階段を探した。

田辺「こら!勝手に入るなー!」

矢崎「私も警察じゃないのでお邪魔しまーす♡」

田辺「こらこらこらぁ!!」

烏丸「タオルどうもっす!てか、田辺さん?なんでそないに焦っとるんすか?
何か…隠したいもんでもあるんちゃう?」

田辺「ぐぬぅ…っ!!」

ーーーーーーー

あげはは、階段を見つけて駆け上がる。

あげは「いる…!匂いが…濃くなったの!//」

矢崎「あげはちゃん、速いよぉー!」

2階に上がると、廊下は狭く、
すぐに大きな扉が出てきた。

あげは「ハァハァ…っ!//」

ガチャ……重い扉を矢崎さんと開けると、

中は暗かった。

だが、明かりをつけなくても、
すぐに目の前に何があるか分かった…。

大きな水槽が、
青白く光を放っていたからだ…。

そして、驚愕した………。

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