(短編)初恋オムライス
だけど、中学から女子高に通っている私はそもそも男の子と話すこと自体が凄く苦手。ましてはこんなキラキラしたイケメン相手だと余計に緊張してしまう。
紙袋を開けて中身を取り出すと、ピンク色の可愛い貝殻の形をしたお洒落な容器に目を奪われた。
「あ、可愛い」
蓋をあけて中身を見ると白い滑らかなクリームで匂いも無香料だ。敏感肌の私でも使えそう。
「どんなのがいいかわからなくてミナに聞いたら、それが一番人気があるって聞いて。それによく効くらしいよ。水仕事とかいつも大変そうだし」
え?ミナさんと一緒に買いに行ってくれたのかな?そっか、やっぱり2人は付き合ってるのかもしれないな。
そんなことを想いながら、彼にお礼を言った。
「浅野さん、ありがとうございます」
それにしても、バイトリーダーってこんなことまで、気遣ってくれるんだな。
紙袋を開けて中身を取り出すと、ピンク色の可愛い貝殻の形をしたお洒落な容器に目を奪われた。
「あ、可愛い」
蓋をあけて中身を見ると白い滑らかなクリームで匂いも無香料だ。敏感肌の私でも使えそう。
「どんなのがいいかわからなくてミナに聞いたら、それが一番人気があるって聞いて。それによく効くらしいよ。水仕事とかいつも大変そうだし」
え?ミナさんと一緒に買いに行ってくれたのかな?そっか、やっぱり2人は付き合ってるのかもしれないな。
そんなことを想いながら、彼にお礼を言った。
「浅野さん、ありがとうございます」
それにしても、バイトリーダーってこんなことまで、気遣ってくれるんだな。