(短編)初恋オムライス
チラッとミナさんの方を見たけれど、片手でスマホをいじる彼女は相変わらず透明感のある美人で彼とはお似合いだなって思った。
「あ、そういえばさ日向(ひなた)から連絡ある?」
「えっ、ありませんよ。連絡先なんて知りませんし」
ふいにミナさんの口から彼の名前が出たからドキッとした。今私が考えていたことを、見透かされたのかと焦った。
「え、そうなの?今、日向大変らしいよ。1日15時間以上勉強してて死にそうだって言ってた」
そっか、ミナさんとは連絡を取り合っているんだな。やっぱり付き合ってるって噂は本当なんだろうな。
それにしても15時間って。すご。気が遠くなるほどの勉強時間に唖然とする。
「疲れてる日向に、癒しの動画でも送ってあげようかな」
「あ、そういえばさ日向(ひなた)から連絡ある?」
「えっ、ありませんよ。連絡先なんて知りませんし」
ふいにミナさんの口から彼の名前が出たからドキッとした。今私が考えていたことを、見透かされたのかと焦った。
「え、そうなの?今、日向大変らしいよ。1日15時間以上勉強してて死にそうだって言ってた」
そっか、ミナさんとは連絡を取り合っているんだな。やっぱり付き合ってるって噂は本当なんだろうな。
それにしても15時間って。すご。気が遠くなるほどの勉強時間に唖然とする。
「疲れてる日向に、癒しの動画でも送ってあげようかな」