(短編)初恋オムライス
サンタさんへお願い
(サンタさんへお願い)
「メリークリスマス、ようこそYADORIGIへ。あ、みうちゃん、いらっしゃい」
「お姉さん、可愛い。女の子のサンタさんだー」
楽しそうに笑って私の衣装に触るみうちゃん。
うちのお店の小さな常連様、5歳のみうちゃんは私の衣装をニコニコしながら褒めてくれた。
そういうみうちゃんも今日は白いワンピースに髪の毛は可愛く巻いてもらっていてまさに天使みたいだ。
「みうちゃんこそ、すっごく可愛いよー」
「えへへ、みう、今日あっくんに会うからオシャレしてきたんだよ」
得意げに笑うみうちゃんの顔をまじまじと見た。
「え?あっくんに?」
今日あっくんが来るなんて聞いていないけど、どうしてみうちゃんはそんなこと言うのかな。
「メリークリスマス、ようこそYADORIGIへ。あ、みうちゃん、いらっしゃい」
「お姉さん、可愛い。女の子のサンタさんだー」
楽しそうに笑って私の衣装に触るみうちゃん。
うちのお店の小さな常連様、5歳のみうちゃんは私の衣装をニコニコしながら褒めてくれた。
そういうみうちゃんも今日は白いワンピースに髪の毛は可愛く巻いてもらっていてまさに天使みたいだ。
「みうちゃんこそ、すっごく可愛いよー」
「えへへ、みう、今日あっくんに会うからオシャレしてきたんだよ」
得意げに笑うみうちゃんの顔をまじまじと見た。
「え?あっくんに?」
今日あっくんが来るなんて聞いていないけど、どうしてみうちゃんはそんなこと言うのかな。