結婚って、こんなんでしたっけ!?  ~私と課長の成り行き結婚~
帰りの車の中、私は疑問に思った事を聞くことにした。

「タカちゃんの家って、お金持ちなの?」

「まあ、そこそこじゃないか。」

「そうなんだ、あんな豪邸でお手伝いさんもいたから、ビックリ
 しちゃった。」

「そうかぁ~、まあ、俺達は俺達、親は親だから別に大丈夫だろ」

「まあ、そうだけどね。」

まあ、なるようになるか・・・。


部屋に戻り、ソファーでまったり晩酌してると

「なあ、明日からだけど、取りあえず会社では今まで道理でいこう
 と思うけど、どうだ?」

「うん、結婚するまでは黙っててもいいんじゃない。」

「そうだな、そうするか。
 明日から会社だから寝るか。」

「うん。」


ベットに入ると、課長の手が胸を触り出す。

「タカちゃんって、結構性欲強いの?」

「イヤ、俺もこんなだって初めて知った。
 なんか、心が隣にいるとしたくなる。嫌か?」

「ううん。嫌じゃないよ。」



そして、今日もたっぷり愛され眠りについた。





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