結婚って、こんなんでしたっけ!? ~私と課長の成り行き結婚~
入籍しました
そして、また一週間が経った。
結局、私は初めて泊った日から今まで、ずっと課長のマンションで
暮らしている。
案外、居心地がいいのと、話もあったりして都合がよかったのだ。
その間も、課長は相変わらず盛っている。
課長の体力にも、驚きだ。
相手になってる私は、少し痩せてクマまでできているというのに!
今日は、両家の顔合わせだ。
ホテルのレストランの個室を取っての昼食。
私の両親は、昨日からこっちに来て観光しているらしく、現地で
落ち合おうと連絡がきていた。
課長と二人、目的のレストランに着くと個室に案内される。
ドアが開くと、そこには既に両家の親の姿・・・。
更にかなり話が盛り上がっている様子。
課長と顔を見合わせつつ、中に入ると課長のお父様から
「いや~、心さんは良いご両親をお持ちだね。」
「あ、はい・・・。」
恐縮しつつ返事をすると、頑固親父が
「心、お父さんとは話がついた。
明日は日も良い。大安で一粒万倍日だ。
今、これを書いて明日出しなさい。」
そう言ってわたされたのは・・・『婚姻届』
両家の親に挟まれ、私と課長はその場で婚姻届を記入させられた。
両家の親は、上機嫌で話が進む。
結婚式はいつ、披露宴はどうする・・・・。
肝心の主役二人は置き去りでいろんな事が決められていった。
結局、私は初めて泊った日から今まで、ずっと課長のマンションで
暮らしている。
案外、居心地がいいのと、話もあったりして都合がよかったのだ。
その間も、課長は相変わらず盛っている。
課長の体力にも、驚きだ。
相手になってる私は、少し痩せてクマまでできているというのに!
今日は、両家の顔合わせだ。
ホテルのレストランの個室を取っての昼食。
私の両親は、昨日からこっちに来て観光しているらしく、現地で
落ち合おうと連絡がきていた。
課長と二人、目的のレストランに着くと個室に案内される。
ドアが開くと、そこには既に両家の親の姿・・・。
更にかなり話が盛り上がっている様子。
課長と顔を見合わせつつ、中に入ると課長のお父様から
「いや~、心さんは良いご両親をお持ちだね。」
「あ、はい・・・。」
恐縮しつつ返事をすると、頑固親父が
「心、お父さんとは話がついた。
明日は日も良い。大安で一粒万倍日だ。
今、これを書いて明日出しなさい。」
そう言ってわたされたのは・・・『婚姻届』
両家の親に挟まれ、私と課長はその場で婚姻届を記入させられた。
両家の親は、上機嫌で話が進む。
結婚式はいつ、披露宴はどうする・・・・。
肝心の主役二人は置き去りでいろんな事が決められていった。