ただ西野くんが好き。








「あのさ、なんなの」


「また連絡すると言っただろ?」


ーーー3日後


今日は木曜日で裕太のことがあって以来颯と毎日会って颯が私の家でお風呂に入ってる時に電話が来た。



「どうしても話したい、1人で来て」


「またなにする気?」


「話がしたい、美波の家の近くの公園で待ってる」


と言われ公園に来た。



「ありがとう美波。」


「用件は?」


「明日ばら撒くよ、この写真」


やばい、完全に忘れてた。襲われたパニックと寛太くんのことで、1番大事なことを忘れていた。


「そんなに私と付き合いたいの?こんなひどいことして」


「俺は美波しかいない」


「他の女に移って私しかいないとか、、やめてくれない?」


「それはごめん」


「謝らなくていいよ、何回言っても私は付き合わない、もう裕太のことは忘れたいの」


「……なんでそんなこと……」


「事実だから、もう颯にも私にも近づかないで」


「…ったくしょうがねえな」


いきなり口をハンカチで覆われた。


ーーー意識は無くなっていた。
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