からふる。~第28話~
「おれから1つ提案がある」
走って連れて来られたのはとあるお洋服屋さんだった。
最近になってこのようなお店で買うようになったけど、昔は高そうなブティックに入ったり、有名デパートで買ったりしていた。
今は常に給料とにらめっこ。
数ヶ月分のバイト代に匹敵するお洋服なんて買えません。
それより、提案って何?
「1万で全身コーデ対決しようぜ」
「えっ?全身?!」
「この店去年のデザインとかのもあるからわりと安くなってんだよ。ちなみにおれの服全部ここの」
「それはいいんだけど、全身黒は...」
「だからさあやに選んでもらうんだよ。よろしくな」
「いやいや、ちょっと待って」
「それでは、スタートっ!」
勝手に始めるな!
走って連れて来られたのはとあるお洋服屋さんだった。
最近になってこのようなお店で買うようになったけど、昔は高そうなブティックに入ったり、有名デパートで買ったりしていた。
今は常に給料とにらめっこ。
数ヶ月分のバイト代に匹敵するお洋服なんて買えません。
それより、提案って何?
「1万で全身コーデ対決しようぜ」
「えっ?全身?!」
「この店去年のデザインとかのもあるからわりと安くなってんだよ。ちなみにおれの服全部ここの」
「それはいいんだけど、全身黒は...」
「だからさあやに選んでもらうんだよ。よろしくな」
「いやいや、ちょっと待って」
「それでは、スタートっ!」
勝手に始めるな!