みずあめびより
話しているうちに赤ちゃんの授乳が終わり、縦抱きにしてげっぷを出す。
「抱っこしてみる~?」
女性が衣緒に赤ちゃんを近づけた。
「・・・いいんですか?」
衣緒は嬉しそうに赤ちゃんを受けとると抱っこをする。
「あれ?なんか慣れてます?」
男性が少し驚いた顔をする。
「歳の離れたきょうだいがいるから・・・中学生の頃保育園にお迎えに行ったりしてて・・・。」
「おお~!奥さんばっちりじゃないすか!いつでもウェルカムベビーって感じ!」
鈴太郎を見て嬉しそうに言う。
「あ、ああ・・・。」
───本当に自然に抱いてる・・・衣緒と俺の子供・・・俺は自然に想像しちゃってたけど、衣緒はどうなんだろ・・・。
嬉しさとくすぐったさを感じながら幸せそうな衣緒を見つめていると、突然、若夫婦が同時に声をあげた。
「うわっ~!」
「あぁ~!」
「抱っこしてみる~?」
女性が衣緒に赤ちゃんを近づけた。
「・・・いいんですか?」
衣緒は嬉しそうに赤ちゃんを受けとると抱っこをする。
「あれ?なんか慣れてます?」
男性が少し驚いた顔をする。
「歳の離れたきょうだいがいるから・・・中学生の頃保育園にお迎えに行ったりしてて・・・。」
「おお~!奥さんばっちりじゃないすか!いつでもウェルカムベビーって感じ!」
鈴太郎を見て嬉しそうに言う。
「あ、ああ・・・。」
───本当に自然に抱いてる・・・衣緒と俺の子供・・・俺は自然に想像しちゃってたけど、衣緒はどうなんだろ・・・。
嬉しさとくすぐったさを感じながら幸せそうな衣緒を見つめていると、突然、若夫婦が同時に声をあげた。
「うわっ~!」
「あぁ~!」