みずあめびより
「どうも。」
撮影が終わると鈴太郎がスマホを受け取る。
「一枚でいいんすか?じゃあどうもっす!末永くお幸せに☆」
「ばいば~い☆」
「はは、そちらもお幸せにな。」
「・・・ありがとうございました。」
カップルに挨拶をして別れ夜風に吹かれながら歩く。
「・・・若いってすごいな。」
「私は若くてもああいう風には出来なかったです・・・。」
「俺も。あ、写真、後で送るから。」
「はい。お手数おかけします。」
駅の裏まで来たのて階段を登り、表へ回って駅前で別れる。
「今日、ありがとう。楽しかったよ。また明日。」
「私こそ楽しかったです。ありがとうございました。」
今日は車を弟に貸しているのでバスで帰宅するという鈴太郎にお辞儀をし、駅の中に入っていく。
階段を上がっている途中で思い出した。
───サボテン、1個は葉吉さんの分だった!
急いで戻ると鈴太郎の後ろ姿が見える。
よかった、まだいた、そう思った次の瞬間、彼の隣にいた女性が彼の腕に自分の腕を絡ませた。
撮影が終わると鈴太郎がスマホを受け取る。
「一枚でいいんすか?じゃあどうもっす!末永くお幸せに☆」
「ばいば~い☆」
「はは、そちらもお幸せにな。」
「・・・ありがとうございました。」
カップルに挨拶をして別れ夜風に吹かれながら歩く。
「・・・若いってすごいな。」
「私は若くてもああいう風には出来なかったです・・・。」
「俺も。あ、写真、後で送るから。」
「はい。お手数おかけします。」
駅の裏まで来たのて階段を登り、表へ回って駅前で別れる。
「今日、ありがとう。楽しかったよ。また明日。」
「私こそ楽しかったです。ありがとうございました。」
今日は車を弟に貸しているのでバスで帰宅するという鈴太郎にお辞儀をし、駅の中に入っていく。
階段を上がっている途中で思い出した。
───サボテン、1個は葉吉さんの分だった!
急いで戻ると鈴太郎の後ろ姿が見える。
よかった、まだいた、そう思った次の瞬間、彼の隣にいた女性が彼の腕に自分の腕を絡ませた。