みずあめびより
「・・・え、はい、わかりました。」
答えつつ、内心では大混乱していた。
「ありがとう~助かる。元々北岡さんが行く予定だったんだけど、どうしても抜けられない仕事が入っちゃって、他の人達も忙しくてさ。知ってるかもしれないけど雑貨の展示会が2日間連続であって・・・企業も個人のクリエイターも出るやつね。そこで、うちの商品になりそうなもの探してきてほしいんだ。うちのオリジナルや今契約してるところにはないような商品ね。新しいところと契約してラインナップの幅広げたいから。前、今城さんの出張にサポートで行ってもらったことあるよね?あの時はクライアントとの打ち合わせだったからちょっと違うけど、写真撮ったりメモとったりとか、葉吉さんのサポートをしてもらいたいの。」
「はい。」
「俺は別件があって一日早く行ってるから、木曜日の朝会場前で集合な。詳細は後でメールする。」
「わかりました。」
鈴太郎と目が合って心臓がドキン、と跳ねたが、なんとか平静を装いつつ頷いた。
答えつつ、内心では大混乱していた。
「ありがとう~助かる。元々北岡さんが行く予定だったんだけど、どうしても抜けられない仕事が入っちゃって、他の人達も忙しくてさ。知ってるかもしれないけど雑貨の展示会が2日間連続であって・・・企業も個人のクリエイターも出るやつね。そこで、うちの商品になりそうなもの探してきてほしいんだ。うちのオリジナルや今契約してるところにはないような商品ね。新しいところと契約してラインナップの幅広げたいから。前、今城さんの出張にサポートで行ってもらったことあるよね?あの時はクライアントとの打ち合わせだったからちょっと違うけど、写真撮ったりメモとったりとか、葉吉さんのサポートをしてもらいたいの。」
「はい。」
「俺は別件があって一日早く行ってるから、木曜日の朝会場前で集合な。詳細は後でメールする。」
「わかりました。」
鈴太郎と目が合って心臓がドキン、と跳ねたが、なんとか平静を装いつつ頷いた。