竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~
冷たいものから順に作られ、でき次第運ばれていきます。
料理長のトープさんを中心に、どのメイドさんも大忙し。──そう、自分のお昼もそっちのけで。
竜王城に来た日。いつまで経っても休憩時間は来ないし、そもそも休憩しているメイドさんもいないし、いい加減お腹が減ってきたので、近くにいたメイドさんに聞いてみました。
「お腹が減ったので賄い的なものを食べようと思うのですが、なにかありますか?」
「は? マカナイ? そんなものないわよ」
なに言っているのあなた、っていう顔で見られました。
賄い、ないんですか!?
「じゃあみなさん、なにを食べているんですか?」
まさか竜王様と同じ食事!?……と一瞬びっくりしたけど。
「なにをって、どういうこと?」
「お昼ご飯とか、お夕飯です」
「ああ。とくにお昼は食べないわ。調理されたものを適当につまみ食いするの」
「わぁ、ワイルド」
料理長のトープさんを中心に、どのメイドさんも大忙し。──そう、自分のお昼もそっちのけで。
竜王城に来た日。いつまで経っても休憩時間は来ないし、そもそも休憩しているメイドさんもいないし、いい加減お腹が減ってきたので、近くにいたメイドさんに聞いてみました。
「お腹が減ったので賄い的なものを食べようと思うのですが、なにかありますか?」
「は? マカナイ? そんなものないわよ」
なに言っているのあなた、っていう顔で見られました。
賄い、ないんですか!?
「じゃあみなさん、なにを食べているんですか?」
まさか竜王様と同じ食事!?……と一瞬びっくりしたけど。
「なにをって、どういうこと?」
「お昼ご飯とか、お夕飯です」
「ああ。とくにお昼は食べないわ。調理されたものを適当につまみ食いするの」
「わぁ、ワイルド」