竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~
「料理に関してはちゃんとできるので、できることを全力でがんばります」
「ふふふ、おもしろいわね。まあ、いいでしょ」
「シャトルーズさん……!」
なにもできない私を笑って受け入れてくれたのも初めてで、またちょっと感動しました。
竜王城でもモーブさんの店でも、みんな最初は冷たかったもんなぁ。……って、それはいい。
「ボルドーさんのお店の横で、私がスープを売ってきますね」
竜王様相手に普通にお話もできる、物怖じしないのが私のいいところ。ここで活かさずしてどこで活かすっていうの。
早速広場で店を出す日がきました。
シャトルーズさんが仕込んでくれた魚介の煮込みスープ。ボルドーさんたちが店を広げた横に、石を積んで小さな簡易かまどを作ったら、その上に鍋をかけ、緩~い火で煮ます。あくまで保温、煮詰まらないよう気をつけて。
「ふふふ、おもしろいわね。まあ、いいでしょ」
「シャトルーズさん……!」
なにもできない私を笑って受け入れてくれたのも初めてで、またちょっと感動しました。
竜王城でもモーブさんの店でも、みんな最初は冷たかったもんなぁ。……って、それはいい。
「ボルドーさんのお店の横で、私がスープを売ってきますね」
竜王様相手に普通にお話もできる、物怖じしないのが私のいいところ。ここで活かさずしてどこで活かすっていうの。
早速広場で店を出す日がきました。
シャトルーズさんが仕込んでくれた魚介の煮込みスープ。ボルドーさんたちが店を広げた横に、石を積んで小さな簡易かまどを作ったら、その上に鍋をかけ、緩~い火で煮ます。あくまで保温、煮詰まらないよう気をつけて。