竜王様、ごはんの時間です!~グータラOLが転生したら、最強料理人!?~
4・意外な事実
4・意外な事実
適当に集めた残り野菜で、セルフ賄いができました。
トマトっぽい野菜も入れて、パスタっぽいものも入っているから〝異世界風ミネストローネ〟。
味付けは、トープさんが使っていた調味料を分けてもらいました。塩やスパイスも、前世と同じ味がしたので大丈夫でしょう。名前は知らないけど。
そもそも野菜だって見た目前世のものとほとんど変わりないし、なによりこれ、竜王様に出すお食事にも使われているものだからなんの問題もありません。
「というか、名前なんてどーでもいいのよ。おいしく食べられたらそれでよし。お野菜、ありがとう! ユイちゃんありがとう! では、いただきま~す」
邪魔にならないよう厨房の端っこでひとり手を合わせて、食べ物に感謝。ユイちゃんにも感謝。
ひと口食べると、もうそれは完全にミネストローネでした。トマト味、うめぇ。
「我ながらいい出来だわ。空腹に温かいスープが染みるぅ~」
適当に集めた残り野菜で、セルフ賄いができました。
トマトっぽい野菜も入れて、パスタっぽいものも入っているから〝異世界風ミネストローネ〟。
味付けは、トープさんが使っていた調味料を分けてもらいました。塩やスパイスも、前世と同じ味がしたので大丈夫でしょう。名前は知らないけど。
そもそも野菜だって見た目前世のものとほとんど変わりないし、なによりこれ、竜王様に出すお食事にも使われているものだからなんの問題もありません。
「というか、名前なんてどーでもいいのよ。おいしく食べられたらそれでよし。お野菜、ありがとう! ユイちゃんありがとう! では、いただきま~す」
邪魔にならないよう厨房の端っこでひとり手を合わせて、食べ物に感謝。ユイちゃんにも感謝。
ひと口食べると、もうそれは完全にミネストローネでした。トマト味、うめぇ。
「我ながらいい出来だわ。空腹に温かいスープが染みるぅ~」